育てる人(正印)
育てる人は、命式のなかで自分とほかの字とのあいだに生じる十通りの関係のひとつです。
どんな意味か
条件なしに与えられる支えです。教え、守り、書類や資格、そして揺れない心の土台を表します。
育てる人は築く人と釣り合います。育てる人に大きく傾いた命式は、たいてい築く人をもっと求めています。
多いとき
受け取って考え込むことが行動の代わりになり、守られた環境では独立した判断を先送りしやすくなります。印が多すぎる状態を指す古典の言い回しは、日干が鈍る構造の話であって、人の欠点の話ではありません。
少ない・ないとき
自分で学び、自分を世話することが自動では起こらず、意識的な努力が要ります。すでに身強な命式では、少ないほうが均衡として読まれます。
恋愛では
温かく受け止め、どちらが勝つかより二人とも育っているかを見ます。気をつけたい均衡は、寄りかかりすぎることと世話をしすぎることです。どちらでも関係は片側に傾きます。伝統ではこの星を母として読みましたが、ここでは世話と支えのパターンとして扱います。
仕事では
教育、研究、出版、カウンセリング、公共分野など、資格や書類と、それに伴う信頼の上に立つ仕事と合います。